【2020年】ドゥマゲテの語学学校《 ロクシン 》に10ヶ月間通いました

こんにちは、ドゥマゲテ親子留学をはじめて1年経ったかかとです。

今日は私が2019年4月から2020年2月末まで通った語学学校ロクシンを紹介します。

正式名称はLocsin st. MEC/YTN(ロクシンストリートモダンイングリッシュセンターYTN)と長いので、先生もみんなロクシンと呼んでいます。

韓国人経営で、ドゥマゲテで1番古い語学学校です。

1日3時間×週5で10ヶ月間(途中計2ヶ月程休みました)通い、初めの2ヶ月はゼロイングリッシュの息子(3歳)も一緒に教えてもらいました。

ロクシンの場所

ドゥマゲテのイミグレーションと同じ通りにあります。

トライシクルには「イミグレーション」と言ってもいいのですが、「Check Inn(すぐ近くのホテル)」と言った方が伝わりやすいです。

ロクシン ドゥマゲテ

この黄色い奥まった路地を入り、左手の階段を上がったところです。

ドゥマゲテ ロクシン

フィリピンカラーでかわいいエントランスが目印。

ロクシンの授業料

  • 入学金:3000ペソ
  • 授業料:1コマ300ペソ(月80時間以上から30ペソの割引あり)
  • SSP:6000ペソ
  • 教材費:200~400ペソ

ロクシンの校内

ドゥマゲテ ロクシン

こんな感じで部屋が並んでいて、好きな部屋を選べます。

ドゥマゲテ ロクシン

これは私が使っていた時計の部屋。おしゃれと狂気が入り混じっていて好きでした。

ドゥマゲテ 語学学校

こちらは息子の入学と同時に先生たちが作ってくれたキッズルーム。

壊れたファービーやレゴもどきなど、たのしいおもちゃがたくさんあります。

ロクシンの授業スタイル

1コマ50分、基本的にはマンツーマンです。

市販のテキスト(をコピーしたもの)に沿って、授業を進めていきます。

文法、イディオム、スピーキング、自分が学びたい分野を伝えると授業をアレンジメントしてもらえます。

宿題などは特に出されませんが、自分で「英語で日記を書くから添削して」とか、「新しい構文を使って文章10個考えてくるね」などと言っておくと、授業のはじめにチェックしてもらえます。

ロクシンの先生たち

ドゥマゲテ ロクシン

20~30代の女性の先生が中心です。

公立の学校の先生を目指している人が多く、きちんと教育を受けた聡明な女性ばかりです。

卒業した先生も頻繁に遊びに来たりしてみんな仲良し、ファミリー感が強いです。

ネイティブ講師はいません。

ロクシンの学校情報

住所2nd Floor, Lu Pega Building, Dr., Dr V. Locsin St, Dumaguete, 6200 Negros Oriental
地図Google Mapを開く
営業時間9:00~12:00
13:00~17:00
定休日土日祝
電話番号0926 339 3118
WEBFacebook
対象年齢全年齢

ロクシンの良いところ

この学校の良いところは、まず融通が効くこと

子供がいると学校のイベントなど、何かと急な予定が入りがちですよね…。

この学校では休んだ分を無料で後日に振り替えてくれたり、急な時間変更もしてくれて(先生が空いていれば)、すごく助かりました!

また、休日や放課後に先生たちとプライベートで出かけたり、先生が自分の家族や親せきのパーティーに呼んでくれたり、とにかくアットホーム

先生が遠出のお出かけを企画してくれるとき、生徒は先生のアテンド代を出すのが普通なのですが、ここはなんと無料です。

休日で業務外なのに良いのかな?と最初は思ったのですが、どうやら先生はこれを仕事とは思っていなくて普通に楽しんでいる様子。

良い意味でみんな気楽に働いていて、先生と生徒のファミリー感が強い学校です。

こっちに来てすぐにマンゴーアレルギーで病院に行くことになったのですが、先生がわざわざ病院まで駆けつけて助けてくれたこともあります。(しかもこの日の授業は別日に振り替えてくれた)

渡比前に相談すれば住居サポートもしてくれます。希望すればビサヤ語も習えます!

ロクシンの悪いところ

とにかくゆるい雰囲気なので、授業が雑談中心になりやすい

そして話が盛り上がるにつれて先生が間違いを指摘してくれなくなるところ。

あとはスナックタイムと称してみんなでスナックを食べながらだらだらお喋りして1時間がつぶれたりもします。笑

それから小さい子供のレッスンがあまり得意ではないです。

遊ぶのは上手なのですが、遊びの中で英語を教えるという感じではなく、体を使った遊びになりがちで、ゼロイングリッシュの3才児を2ヶ月通わせましたがあまり伸びませんでした。

ある程度おうち英語で基礎知識のある子や座ってお勉強できるタイプの子なら問題なしですが、全くのゼロイングリッシュの子や座学が苦手な子、未就学児などには不向きだと感じます。

また親子留学で親と子供が同じ時間に通う場合は特に、各教室にドアがない造りなのですぐそこにお母さんやお父さんが見える状態になってしまい、子供が集中できずに授業にならないこともあります。

親子留学の場合は小さな子供は現地校に通わせ、親のみ通うのがおすすめかも。

私の成長と個人的な感想

私はスピーキング超初心者レベルで入学したのですが、今では日常会話で盛り上がれるまでには成長しました。

リスニングも最初は3~4割程しか先生の話がわからなかったのが、最後にはほぼ聞き返すことなく理解できるようになり(フィリピン人スピードなら)、映画も難しい内容でなければ英語で観れるようにもなりました。

正直先生のレベルはそこまで高くないと感じます。

先生によって訛りがあるのは良いのですが、自分の英語力が上がるにつれて、微妙な文法間違いが気になったり、私の質問にすぐに答えられない時が出てきました。(その時は一旦持ち帰って次の日にわかりやすく教えてくれます)

また、先生がきちんとした研修を受けていなかったり、生徒によって特別なカリキュラムを組んでくれるわけではないので、先生主導のレッスンをただ受けているだけじゃなかなか伸びにくいと感じました。

そしてスパルタとはかけ離れているのでサボろうと思えばめちゃくちゃサボれます。

自宅学習も併せて続け、わからない部分は徹底的に教えてもらう、表現できない文章があれば質問してメモして家で練習する、授業でも積極的に質問しまくる…など、自分が主導権を握って先生をうまく使うことがロクシンで英語力を伸ばすコツだと思います。

こんな人におすすめ

初心者~中級の方向けの学校です。

また、週に1回、1日1時間から通えるので、フリーランスのお仕事をされている方、子供を現地の学校に通わせている親御さんなど、忙しい方にオススメです。

「語学学校に行けばなんとかなる」ではなく、自宅学習を怠らず、学校をアウトプットの場としてうまく使えるやる気のある人は伸びると思います。

先生と家族ぐるみで仲良くなれるので、フィリピン文化に触れたいフレンドリーな人にもおすすめ。

ビサヤ語も習えるので、こちらに本格的に移住される方にも良いですね!

まとめ

フィリピン フィエスタ
先生の親戚家族のフィエスタに呼んでもらった時の写真

ロクシンは正直大手の学校と比べると劣る部分も多いですが、この学校にしかない良い部分もたくさんあります。

何もわからない私たちのことををいつも助けてくれて、宗教行事やフィリピン文化を体験させてもらって、私はこの学校を選んで本当によかったなと感じます。

まったく商売っ気がないので、営業もロクにしておらず、ドゥマゲテの語学学校で唯一HPすらないのですが(もっとやる気出せー!笑)、気になる方はFacebookのメッセンジャーかテキストで連絡をとってみてください。

日本語でやりとりしたい場合はこのブログのお問合せからご連絡いただければ無料で仲介・通訳させていただきます。(ロクシンへのせめてもの恩返し…)

以上、かかとによるドゥマゲテの語学学校ロクシンの紹介でした。

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