コロケーションを覚えてワンランク上の英語を話そう

英語 コロケーション 教材

こんにちは、現在フィリピン・ドゥマゲテに親子留学中のかかとです。

これを読んでくださっている方のほとんどが英語学習中の方かと思いますが、そんなみなさんに質問です。

海外旅行レベル、外国の友達と楽しく会話できるレベル、ビジネスレベル…最終的にどのレベルを目指されていますか?

もし今これを読んでいるあなたの目標が、「ネイティブレベル」だというのであれば、コロケーションは必ずマスターしておかなければいけません。

コロケーションとは

日本語でもそうですが、間違って使っても意味は通じるけど、ネイティブなら必ずこちらを使うだろうという自然な言い回しがありますよね。

例:

〇体温が高い ×体温が熱い
〇指摘をする ×指摘を言う

英語にもこういった言葉の組み合わせのルールが存在し、それをコロケーションと言います。

コロケーションの具体例

形容詞+名詞

small population×a few population

thick hair ×a lot of hair

このように、英語独特の表現があり、日本語の直訳では不自然になることが多いです。

副詞+形容詞

so wonderful ×very wonderful

really delicious ×so delicious

veryを乱用しちゃってませんか?(私はよくしちゃってます…)

動詞+名詞

take a class ×get a class

answer the phone ×take the phone

中には正解が1つだけではなく、色々な言い換え表現があったりはしますが、明らかに不自然な言い方は避けたいですよね。

形容詞+前置詞

  • afraid of~
  • interested in~
  • addicted to~

など。

状態を表す表現で、初めからセットで覚えることが多いのですが、実際の会話中にテンパると間違えがちなので注意です。

他にもたくさんあります

他にもここでは紹介しきれないほどたくさんのルールがあります。

例えば、provide(提供する)はポジティブな結果だけに使うので、provide good serviceは正しいけどprovide bad serviceは不自然(それか皮肉に聞こえる)…というのもコロケーションのひとつです。

たくさんありすぎて一生覚えられない気がしてきますよね。笑

コロケーションはどうやって覚えたらいいの?

まずはリスニングでも、読書でも、なんでもいいのでとにかくネイティブの英語に触れること。

それから、新しい単語を覚えるたびにコロケーションもセットで覚えると、あとから覚え直しをする手間が省けます。

また、これまでコロケーションを意識せずに勉強してきて何から手を付けたらいいかわからないという方は、コロケーションに特化した教材を使用するのも効率よく覚え直す手でしょう。

おすすめブログ

コロケーションの種類や学習方法、教材などを紹介しているブログ記事を見つけました。

すごく詳しく、わかりやすく説明してくださっているので、是非チェックしてみてください。

https://www.path-to-success.net/english-collocation#Collocation

引用:There is no Magic

他にも英語・留学系のお役立ち記事がたくさん読めますよ。

まとめ

コロケーションはネイティブ英語に近づくためには必須です。

ネイティブは絶対にコロケーションを間違えないので、これを間違うと一気にカタコト感が出てしまうのです。

でもあまりとらわれすぎて、何も話せなくなったり、レスポンスのスピードが落ちてしまっては本末転倒。

例えば

「風邪を……えーーーっと、ひかないように、健康…には…気を…つけてください。」(10秒)

「風邪にならないでね!健康のままでいてね!」(3秒)

どちらと会話したいですか?おそらく後者ではないでしょうか?

会話で一番大切なのは「スムーズに自分の気持ちを伝えられる」ということ。

それを踏まえたうえで、ワンランク上の英語を目指していきましょう。

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