こんにちは、かかとです。
今日は皆さん気になる生活費のお話です。
ドゥマゲテに移住や親子留学、単身留学をされる方向けに、我が家の家計簿を大公開したいと思います。
我が家の家計簿
大人1人+幼児1人+通いのメイドさん1人
費目 | 金額(ペソ) |
家賃 | 17,000 |
ガス・電気・水道 | 2,800 |
食費 | 4,000 |
日用品 | 1,500 |
交通費(トライシクル) | 1,800 |
Wi-Fi(Globe At Home) | 1,899 |
スマホ代 | 300 |
メイドさん(交通費・SSS込) | 7,000 |
外食費 | 2,000 |
娯楽費 | 5,000 |
ビザ延長(2人分) | 4,500 |
合計 | 47,799 |
ドゥマゲテの生活費は月10万円
ドゥマゲッティ暮らし親子2人の1ヶ月の生活費は合計47,799ペソでした。
1ペソ2.1円で日本円に換算すると1ヶ月約100,378円。
ちなみに特に節約は心がけていません。
これに、私の語学学校の学費(2月末で卒業しました)と子供の幼稚園の学費がかかってきます。こちらは個人差が大きいのでこの記事では省略させていただきました。また別記事にて書かせていただきます。
我が家は日本から連れてきた猫を飼っているので光熱費が別の一軒家を借りていますが、光熱費込みやWi-Fi付きの物件を探せばもっと抑えられるのではないかと思います。
内訳と解説
ドゥマゲテの家賃
2020年現在、ドゥマゲテである程度のレベルの物件を探すなら17000~20000ペソが相場だと思います。アパートメントだとこの値段で光熱費込みのところやWi-Fi付きのところも。
私の場合は猫がいるため一軒家を借りているので光熱費・Wi-Fiは自腹で割高です。25000ペソ程出せば、プール付きの物件が借りられたりもします。
治安的な意味や、生活レベル的な意味でも、あまり大幅に節約するのはおすすめしません。
ドゥマゲテのガス・電気・水道代
季節によってけっこう違うのですが、年平均割り出してみると月2800ペソ程度でした。
もっとくわしく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
ドゥマゲテの食費
私がマーケットに行くとボラれがちなので基本的な買い物はメイドさん任せ。
「週に800ペソの予算でやってね。」とお願いしているのですが、1回の買い物で1週間半はもっています。やりくり上手。
その他自分で買う米、牛乳、フルーツ、お菓子代を入れても月4000ペソ程度で収まっています。
ちなみにメイドさんの勤務中のご飯は雇い主持ちが一般的。
なので、大食いのメイドさんの場合はこの限りではありません。笑
☞「ドゥマゲテ食料品の相場」coming soon!
ドゥマゲテの日用品費
コンスタントに買うものと言えば、食器洗剤、洗濯洗剤、石鹸、シャンプー、トイレットペーパー(兼ティッシュ)、歯磨き粉、生理用品などでしょうか?
一斉に切れたとしても月1500ペソいかないことが多いです。
☞「ドゥマゲテ日用品の相場」coming soon!
ドゥマゲテの交通費
長期だとバイクを購入している人も結構多いのですが、うちは今のところトライシクル一本でやってます。
子供の送迎や自分の外出で、平日平均70ペソ程使っています。土日は幼稚園送迎もなく、家でゆっくりしたり出かけたり色々ですが、多めに見積もっても月1800ペソ程。
ちなみに運賃は大人1人10ペソ、子供1人0~10ペソ。市外だと倍になります。
一応はひと区間8~9ペソらしく、優良ドライバーは20ペソ札を出したときに11ペソ返してくれたりもします。
でも現地民でもだいたい10ペソ支払いおつりをもらわない人が多いですね。
ちなみにお年寄りや学生は割引があるようです。
Wi-Fi
アパートメントだと元々ついているところも多いのですが、うちは一戸建てのためあとから自分で契約しました。
GLOBE(フィリピンの通信会社)のホームWi-Fi、15mbp回線使い放題のプランで月1899ペソです。明らかに速度出てない時もありますが、まぁ許容範囲。ちなみにスマホもそうですが、天気によりつながりが悪くなりがちです。
他の会社はわからないのですが、GLOBEは契約時にIDが2つ必要だとなので要注意。私はパスポート番号とACR-Iカードの番号で申し込みました。
スマホ代
私の使っているGLOBE(ドゥマゲテの民はGLOBE率が高い)だけでも色々なプロモ(フィリピンではプランと言わずにプロモと言う)があるのですが、私は通話もテキスト(SMS)もあまりせずほぼネットだけなので、GO SURF50というプロモを使っています。
3日間有効なデータ1GB+特定のアプリに使える1GBがついて50ペソ。
私の場合家にいるときはHOME Wi-Fi、外ではだいたいモールやカフェのフリーWi-Fiを使うのでデータが余るんですが、なんと余った分は1日5ペソ払うだけで繰り越し可能。
繰り越し方法は、8080宛てにテキストで「GS EXTEND」と送信するだけ。
私は1ヵ月2~3回しかプロモをチャージせず、繰り越し繰り越しで月300ペソまででスマホ環境を維持しています。
例1:(GO SURF50×2)+(延長5ペソ×28日)=240ペソ(2GB)
例2:(GO SURF50×3)+(延長5ペソ×27日)=285ペソ(3GB)
おまけの1GBは繰り越せず、3日で消滅してしまうので要注意。
ドゥマゲテのメイドさんの給料
ドゥマゲテの場合、基本給の相場は4000~6000ペソ程度です。うちのメイドさんは週6勤務、朝から晩までいてくれて基本給5000ペソです。それプラス交通費1000ペソ(家が遠いので往復40ペソ×24日分。端数は繰り上げておまけ。)、SSS600ペソ(雇用主は支払う義務があります)、能力給400ペソを渡しています。
メイドさんを雇ったことによって、3日に1度かかるコインランドリー代170ペソ、外食費、自分で食材を買いに行くと高くつく食材費がだいぶ浮いているので、結果的に節約になっています。
ドゥマゲテの外食費
ドゥマゲテでの外食は激安です。
ローカル食堂(カレンデリア)なら1食~60ペソ、ファストフード系なら100~140ペソ、レストランはピンキリですが、たいていの場合1人500ペソもあればお腹いっぱいになります。
うちはメイドさんのいない日曜日はだいたい外食にするのですが、いつも2人分300ペソ程度で済みます。それが多くて月4回。
あとはたまにすこし贅沢なところで食べたり、友達とご飯に行ったり。計算してみると平均でだいたい月2000ペソ程度でした。
ドゥマゲテの娯楽費
これはなにをしたいかによると思いますが、我が家の場合は5000ペソ程度で充分楽しめています。
カフェに行ったり、モールで服や雑貨を買ったり、室内遊び場に行ったりと、結構細々したことに使ってる気がします。
コーヒーは1杯50ペソ程度で飲めるので気軽にカフェに行けるし、全身マッサージやネイルも180~400ペソくらいであります。
服はそんなに良いものが売ってないので結果的にあまり買わずに済んでますね。笑
セブとかなら話が変わってくると思いますが、ここドゥマゲテにはオシャレなお店が限られているので。
毎週末どこかにおでかけしたいという方はもっとかかってくるんだと思いますが、まったりと過ごしたいなら5000ペソもあればプチ贅沢気分で暮らせますよ。
ドゥマゲテでのビザの更新費
我が家は観光ビザで滞在しているため、毎月ビザの延長費がかかります。
延長費は滞在日数によって違うので、どれくらいの頻度で帰国をするかにより、ここの金額は変わってきます。
我が家は3ヶ月に一度帰国しているため、月平均にすると、2人分で約4500ペソ程かかっています。
いつも疑問なんですけどネットで書かれているセブやマニラのビザの延長費よりなぜか安い。
他の地域でも調べてみたけど値段がばらばらなので、もしかすると地域によって違うのかも。今度聞いてみよう。
☞「ドゥマゲテの観光ビザ」coming soon!
まとめ
ドゥマゲテは年々物価が上がってきているそうですが、それでも日本に比べるとかなり安く生活できます。
電気代や家賃など、意外と高いと思われるかもしれませんが、ここを削ってしまうと生活レベルが一気に下がるのでおすすめしません。特に家賃に関してはあまり安いところだと治安があまりよくなかったりもします。
驚くべきはやはり交通機関の安さや、メイドさんが破格の値段で雇えることではないでしょうか。
日本でもそうですが、初めの数ヶ月は勝手がわからず出費がかさんでしまうと思いますが、生活に慣れてくるとだいたいこんな感じに安定してきます。
1人暮らしで基本家でひきこもりだという人は、これよりもさらに2~3万は安く生活できることとでしょう。
以上、ドゥマゲテの生活費のお話でした。この情報がこれからドゥマゲテに移住、留学される方たちの参考になればうれしいです。
【全国無能主婦ランキング3年連続1位】大阪出身、フィリピンのドゥマゲテ在住。育児過激派。家事能力は最低レベル。平均的な日本人が生涯で殺すアリの数1000人分はすでに殺した、インセクトキラー。(このうち5人分は千葉に住んでいた2年間に達成)