こんにちは、かかとです。
今日はフィリピンに来たらぜひとも食べてみてほしい一品、バゴオンを紹介したいと思います。
何にでも合う魅惑の調味料バゴオン、フィリピン住みで知らない人は絶対食べてみて!
フィリピン土産にもおすすめです♪
バゴオンとは
バゴオンとは、魚や小エビを塩漬けにして発酵させたフィリピンの調味料です。
材料によって、
魚からできたものはBagoong Isda(ビサヤ地方ではGinamos)
エビからできたものはBagoong Alamang
と呼ばれます。
多くの外国人にとってはゲテモノ扱いらしく、バゴオンが大好きだというとフィリピン人に驚かれます!日本で言う納豆みたいな存在なのかも?
(YouTubeで「Bagoong Challenge」で検索をかけるとバゴオンを食べた外国人の反応が見られます。)
この記事では主にエビのバゴオン、Bagoong Alamangについて紹介します。
甘辛い、ちょっと佃煮的な感じで日本人の口には合う!…と私は思います。
食べ方
野菜に付ける
だいたい野菜なら何にでも合いますが、私のオススメは緑黄色野菜。
オクラ、カンコン(空芯菜)、かぼちゃに付けて食べると本当においしいです!
ご飯に乗せる
シンプルに、白ごはんに乗せちゃいましょう!程よい甘辛さで、最高にお米と合います。
おにぎりの具にしてもいいかも。(ちょっとクサイか…笑)
料理に入れる
カレカレなどフィリピン料理の味付けにも使われます。
シンプルな炒めものも、塩の代わりにバゴオンを使うと小エビの風味が加わり一気にフィリピンテイストに。
これはメイドさんが作ってくれたPork binagoonganという料理。
豚とエビ、合うのか?と思ったら意外と合う!おいしかったです。
グリーンマンゴーに付ける
グリーンマンゴーはフィリピンでよく食べられる甘くないマンゴーで、よく塩が添えられているのですが、バゴオンとも相性抜群です!ぜひお試しあれ!
どこで買える?価格は?
その辺のスーパーで買えます。お土産屋さんで地元産の物が売っている場合もあります。
価格はピンキリですが、だいたい1瓶100ペソ前後が一般的です。
ちなみにフィリピン人一番人気はこれ
▼Barrio Fiesta Bagoong (スーパーで80ペソ台で購入)
ちなみに私はドゥマゲテのお土産屋さんで買える、この地元ブランドのものがハマりました。
▼Ninang’s Kitchen Bagoong(お土産屋さんで140ペソ)
スーパーのものより塩分が控えめで、エビの風味が強いです。
次の見出しで紹介するChowkingのバゴオンに似ていてお気に入り。
このようにブランドによって結構味が違うので、色々試して自分に合うバゴオンを探すのも楽しいですよ。
オススメ!Chowkingのカンコンwithバゴオン
フィリピンの中華ファストフード店Chowkingの知られざる(?)サイドメニュー。
▶カンコンwithバゴオン(Kangkong with bagoong)
カンコン(空芯菜)を茹でてごま油をかけたものに、バゴオンが添えてあります。
何を隠そう私はこのメニューでバゴオンを知りました!
買う前にちょっと味見してみたいという人は、まずはChowkingでこのメニューを頼んで気軽にお試ししてみるのもいいかも。
以上、かかとによるフィリピンの調味料バゴオンの紹介でした。
【全国無能主婦ランキング3年連続1位】大阪出身、フィリピンのドゥマゲテ在住。育児過激派。家事能力は最低レベル。平均的な日本人が生涯で殺すアリの数1000人分はすでに殺した、インセクトキラー。(このうち5人分は千葉に住んでいた2年間に達成)