こんにちは、かかとです。
3月末、ロックダウン直前に8匹の子猫を拾いました。
その後、7匹の子猫はどうにか里親さんを見つけることができたのですが、尻尾の短い子(しっぽちゃんと呼んでいます)だけは不人気で一向に里親さんが決まらず…。
そろそろ最初の発情期を迎える時期なので、避妊手術を受けさせることにしました。
※猫の避妊手術は初めての発情期を迎える前に受けさせるのがベスト。
手術前の注意
ドゥマゲテにあるこちらの動物病院で手術を受けさせました。
手術は朝の9時から。当日の朝は何も食べさせない&お水は7時まで、と言われていたので、その通りにしました。
ちょっと緊張気味のしっぽちゃん。
手術の所要時間は?
先生に手術の所要時間を聞くと40分くらい、と言われました。
YouTubeで猫の避妊手術の動画を見てみると、どれも手術自体にかかっている時間は10分以内だったので、おそらく麻酔や剃毛などの処置を入れた所要時間だと思います。
「手術が終わって、麻酔が切れたら連絡するから迎えに来てね」ということで一旦帰宅しました。
しかし午後になっても一向に連絡がこず、夕方4時頃にこちらから電話をしてみると、
「あー……ああ!もう起きてるから迎えに来ていいよ。」
絶対忘れてたでしょ😅!!笑
避妊手術の費用は?
合計で4660ペソでした。
内訳は、
- 卵巣摘出手術(避妊手術)…4300ペソ
- エリザベスカラー…260ペソ
- 抗生物質…100ペソ
ちなみに1週間後の経過観察&抜糸代込みの値段です。
術後の様子・ケアは?
帰ってきたしっぽちゃん。ぐったり…。
さすがに体力を消耗したようで、当日と次の日は寝ている時間が多かったです。
まったくグロさはないので載せますが、こちらが手術後の傷跡の写真です。
傷口がとっても小さくて驚きました。だいたい2cm程でしょうか?
なぜか患部周辺がメタリックに輝いてた…。
家に帰ってからのお薬などはとくにありませんでした。
遊んだり、高いところからジャンプをするのは禁止、とにかく1週間は安静に。
あとは患部を舐めるといけないのでPちゃん(我が家の愛猫)とは隔離してね、と言われました。
手術から1週間後に抜糸。
その3日後(手術から10日後)にエリザベスカラーを取りました。
まとめ
フィリピンでもきちんとした動物病院では問題なく避妊手術ができることがわかりました。
費用は、フィリピン価格とまではいきませんが、日本より少し安めですね。
ちなみにフィリピンの動物病院ではたまに避妊・去勢手術の割引キャンペーンをやることがあります。
フィリピンで子猫を飼った・拾ったという方は、ぜひ最寄りの動物病院のFacebookをこまめにチェックしてみてください。
うまくタイミングがあえば、超お得ですよ♪
以上、かかとによる「フィリピンでの猫の避妊手術レポ」でした。
【全国無能主婦ランキング3年連続1位】大阪出身、フィリピンのドゥマゲテ在住。育児過激派。家事能力は最低レベル。平均的な日本人が生涯で殺すアリの数1000人分はすでに殺した、インセクトキラー。(このうち5人分は千葉に住んでいた2年間に達成)