こんにちは、かかとです。
先週、コンタクトをつけっぱなしで寝てしまい、朝起きると右目が真っ赤。
いつものようにしばらくしたらおさまると思っていたのですが、一向に良くならず、鏡で見てみると、黒目の中にポツンと白い点のようなものが!
調べたところ、どうやら「角膜浸潤」といって、コンタクトにより付いた傷が炎症を起こしてしまっている状態のようでした。
悪化すると、視力低下や失明のおそれもあるそうで、しばらくコンタクトを休憩することにしました。
とはいっても、私はメガネを持っていない!
片目だけコンタクトを付けることでなんとか乗り切ろうと思ったのですが、両目の視力が合わないと、だんだん吐き気や頭痛がするように。
うーん、フィリピンでメガネを買うのは気が進まないけど、仕方がない。
メガネ、買ってきました!
ドゥマゲテのメガネ屋さん

ドゥマゲテにはメガネ屋さんがたくさんあるのですが、今回はVicky Santiago Optical Clinicというお店で購入しました。
Vicky Santiago Optical Clinicの場所
ダウンタウンの中心、Ever Mallの隣にあります。
Vicky Santiago Optical Clinicの店内

清潔感のある店内で、品揃え豊富です。眼科医常駐。

待合スペースもキレイです。
フィリピン流メガネの買い方
Step1.フレーム選び

まずはフレームを選びます。
店員さんが一切こちらの好みを聞くことなく、独自のセンスで色々持って来てくれるのを、「それもいいよね!」とプライドを傷つけずにスルーするのに少し疲れました。
フィリピンあるあるです。
Step2. 2時間目を休める謎ルール
コンタクトを外して2時間休んでからじゃないと、視力検査はできないと言われました。
明日の朝コンタクト無しで出直して来たら?と言われましたが、ハイパー弱視の私、絶対道中で死ぬ自信がある。
…という話をして、「どうにかならない?」と粘ってみたら、1時間待機で良いことになりました。
これもフィリピンあるある、ゴネてみると、わりと融通がきく。
1時間ならネットサーフィンで何とか時間を潰せます。
Step3.視力検査の流れ
長い待機時間が終わると、検査の部屋に通されました。

日本と変わらない、顎を乗せて穴を覗く、あの機械です。
見える景色も日本と同じ「気球」の写真でした。
これって世界共通なんでしょうか?

次は、どのレンズが合うか、日本でもお馴染みのコレをかけて視力検査です。
(ちなみにコレの名前、「検眼枠」というそうです。)

フィリピン版視力検査。
日本のように、Cの向き(ランドルト環)を指すのではなくアルファベットでした。
見えないというより、フォントのくせが強くて読めないだけのやつも…。
レンズを変えるたびに上から順に読まされます。
読みづらくなって言葉に詰まってくると、横から「D…F…Z…E…」と横から教えてくれる船場吉兆方式です。
Step4. 支払い
お金は先払いですが、こちらのお店ではデポジットとして代金の一部だけを払うか、全額払うかを選べました。
支払い後は控え用紙をもらい、明日の朝に受け取りに来てねと言われ帰宅。
Step5. 受け取り

次の日の朝に受け取りに行きました。
受け取り前にきちんと度が合っているか、かけてみた感じはどうかなどていねいに確認してくれました。
メガネをかけること自体に慣れないものの、度数はしっかり合っていて問題なく、無事受け取り完了。
日本と同じく、メガネケースとメガネ拭き付きです。
ちなみに私の選んだフレームSAFARIは、調べたところシンガポールのブランドのようです。
フィリピンメガネの価格
安いものは日本円で3000円くらいのものからありました。
ナイキやアシックスなどのブランド物は、日本と変わらず値が張るようです。
ちなみに私のメガネはトータルで3300ペソ(約6700円)でした。
内訳はフレームが2200ペソと、レンズが1100ペソ。
マーケットの中のメガネ屋さんで買えばもう少し安く買えるかも?(クオリティは保証しませんが…笑)
フィリピンメガネのクオリティ
日本の同じ価格帯のメガネと比べると、やや安っぽさを感じます。
鼻パッドが調整できなかったり、レンズがやや青ばんでる気もします。
視界に少し歪みを感じるのでメガネ屋さんに言おうかとも思ったのですが、後から調べてみると、これはメガネに慣れていないせいだとか。
ずっとかけていると脳が勝手に歪みを補正してくれるようになるそうです。人体すごい!
こんな感じで、慣れれば特に困ることなく使っていけそうです。
まとめ
フィリピンのローカルメガネ屋さんでも、わりときっちり視力検査をして、問題なくメガネを作ってくれることがわかりました。
フレームやレンズのクオリティは値段からするとやや低めだと感じましたが、もう少しお金を出せば日本クオリティのものも手に入るでしょう。
ちなみにセブやマニラには日本の有名なメガネチェーン店、OWNDAYSが進出しています。
以上、かかとによるフィリピン・ドゥマゲテでメガネを買ってみたレポートでした。

【全国無能主婦ランキング3年連続1位】大阪出身、フィリピンのドゥマゲテ在住。育児過激派。家事能力は最低レベル。平均的な日本人が生涯で殺すアリの数1000人分はすでに殺した、インセクトキラー。(このうち5人分は千葉に住んでいた2年間に達成)