【多読で解決!】あなたの英語、インスタント英語じゃないですか?

こんにちは、かかとです。

英語学習者の皆さん…

突然ですが、burrowという単語の意味、わかりますか?

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正解は「巣穴」です。

オンライン辞書サイト、Weblio辞書によると、

大学院以上の水準、英検1級以上の合格に覚えておきたい単語

…とのこと。

少し難易度が高かったですか?

でもこの単語…

ネイティブの2才児向けの絵本に普通に出てきちゃうんですよね…。

気を取り直して、今度はgillsって何のことだかわかりますか?

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正解は「魚のえら」です。

Weblioによると難易度レベル11。

同じく英検1級以上の合格に覚えておきたい単語だそうです。

でもこの単語も…

ネイティブの幼児向けのイラスト付き辞書に出てきちゃいます…。

子供の絵本が読めない

親子留学でフィリピンに来る前は基本的に大人向けの参考書で勉強していた私。

フィリピンに来てからは子供と一緒に学ぶようになり、子供向けの本に目を通すことが増えました。

そして気付いたショッキングな事実…

幼児向けの本すらまともに読めない!!!

テストは受けていないのですが、留学開始時点で英検2級レベルの英語力はあったと思います。

フィリピン人と英語で話していると、「あれ?私結構しゃべれてるんじゃ?」と思うことさえありました。

それなのに、子供向けの絵本さえ読めないのはなぜなのか。

私たちの学んだ英語はインスタント英語

私たちが今まで学校で学んできた英語は、「最低限の意思疎通をするために必要な英語」だったんだと気付きました。

非ネイティブの自分に合わせたレベルで会話をしてくれる大人との会話は成り立つでしょう。

私自身、フィリピン生活を始めたばかりの頃から生活に必要なことを聞いたり、情報を得たりする分には特に困ることはありませんでした。

でもせっかくできた友達ともっと深い話をしたい映画や本(たとえ子供向けでも)を楽しみたいと思った時に、学校で学んだ英語だけでは無理だと気付いたんです。

私たちが学校で学んだ英語は、ネイティブが子供時代に覚える「日常会話にあまり出てこないけど知っていて当たり前の言葉」をすっ飛ばしたインスタント英語だったのです。

必要最低限の会話しかできず、娯楽も楽しめないなんて、面白くないですよね。

児童書の多読でカバーする

考えてみれば「巣穴」も「魚のえら」も、幼稚園児でも知っている単語です。

しかし受験やTOEIC向けの単語帳にはこういった言葉は一切出てきませんよね。

それを、どうやったら大人の私たちが効率よく習得できるのか?

たとえ留学して英語環境に漬かっても、自然に生活の中から学ぶには時間がかかりすぎます。

子供の頃のように常にそばに親がいて読み聞かせをしてくれたり、新しいものと出会うたびに「これは〇〇っていうんだよ」と優しく教えてくれるわけもないのですから。

大人が効率よく多くの単語を知るには、ネイティブの子供向けの本を多読をするのが1番の近道です。

洋書多読ならKindle Unlimitedがコスパ最強

英語でたくさん小説を読みましょう。

いきなり大人向けの本から読み始めると、わからない言葉の多さに挫折するので、子供向けの小説から始めるのがおすすめ。

例えば犬が主人公の本なら、paws(肉球)・wag a tail(尻尾を振る)・collor(首輪)・bark(吠える)など、テーマに関連する単語や表現をたくさん覚えられますよ。

これは単語帳にはない、小説を英語を学ぶメリットですよね。

他にも話し言葉と書き言葉の両方を学べたり、洋書の多読はメリットがいっぱい。

とはいっても、街の本屋さんは品揃えがよくないし、ネットショッピングにしても、洋書をたくさん買うとなると結構なお値段しちゃうんです…。

そこでおすすめなのがAmazon kindle unlimited。

\Kindleの本が月額980円で読み放題になる神サービス。/

私自身、もう2年程利用しています。

サービス自体は知っている人も多いと思うのですが、洋書も充実しているということはあまり知られていないんじゃないでしょうか。

実は和書12万冊、洋書120万冊以上と、和書よりも洋書の方が圧倒的に多いんです!

なんとあのハリーポッターシリーズや、スヌーピーの漫画も読み放題。

幼児向けの絵本から大人向けのビジネス書まで、レベルやジャンルが本当に幅広い、さすがAmazon!

Kindleで洋書を読むメリットはまだまだあります!

洋書を読んでいて「これあとで調べよう…」と単語をメモしても、結局忘れてしまうのって、あるあるですよね?

Kindleなら、文章中の単語を長押しするだけで、その場で単語の意味を調べられたり、発音の確認までKindleアプリひとつでできるんです!

スマホやタブレットの読み上げ機能を使えばオーディオブック代わりにも。

日本語で書かれた英語の参考書もたくさん配信されています。

過去に普通にお金を出して買った参考書が、たくさん配信されててちょっと悔しい…。笑

英語学習者にとってこんな最高の教材はないんじゃないでしょうか?

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まとめ

自身の英語の学習を通して、大人になるまでにたくさんの単語に触れることは、とても大切なんだなと知りました。

“笑う”という言葉にしても、日本語で大笑いする・はにかむ・せせら笑うなど、たくさんの表現がありますよね。

英語にももちろん色々な”笑う”を指す言葉があります。(laugh, smile, grin, snickerなど)

こういった微妙なニュアンスを伝えることができたり、読み取ることができるようになれば、きっと英語ライフはより豊かなものになるでしょう。

ちなみにあの有名なデーブ・スペクターさんは、日本語を勉強し始めたころ毎日50個の単語を覚えることが日課にしていたそうです。

なんと今でも毎日3~5個の単語を覚えるようにしているのだとか。

同じ言語学習者ならこれがどれだけ大変なことかわかるはずです。本当に素晴らしいですよね!

ある程度の年齢から第二言語を身に着けるには、やはり根性が必要なんだなぁ…。

私もまだまだ頑張りますので、みなさんも一緒に頑張りましょう!

焦らず、たゆまず、怠らず。着実に積み上げていきましょうね💪🔥

なんだか最後は体育会系の部活みたいになってしまった。

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