【ドゥマゲテ親子留学日記】コロナのせいで密室子育ての日々

フィリピン・ドゥマゲテ親子留学358-361日目の日記

2020年3月18日(水) アサオに1万回ヒマと言われた日

今日はアレンちゃんお休み。

先週アレンちゃんの娘ガエルが

ボールペンで目を突いた件で

病院を再診する日。

よくなってるといいね。

 

朝からアサオが怒ってた。

 

事の発端は、朝ごはんに

ジョリビー注文しようとしたら

新型コロナの影響で臨時休業やったこと。

 

ジョリビーのばか!

びょーきのばか!

おうちたいくちゅ!

 

かわいそうなアサオ…。

幼稚園も結局残りの日数すべて

休校になってしまったからなぁ。

 

お昼ごろからだらだらと家の前でPC作業。

Pちゃんも外に出てきた。ぶさかわねこ。

いつも気が付けば同じ空間にいる。

 

アサオがヒマヒマうるさいから

家の前の葉っぱちぎって

スープでも作っとけばって言うたら

家の前の葉っぱちぎって

スープを作っていた。

素直。

2020年3月19日(木) だらだらした日

朝からアサオとFITAクラッカーで数のお勉強。

なぜかこの方、簡単なわり算は

4歳にして勝手に理解しているんやけど、

9÷2とか割り切れないのはできないみたい。

9個入りのFITAクラッカーを

ちゃっかり自分の方が多くわけていたので、

1つを半分に割って、

0.5個という概念を教えてあげました。

(絶対におやつを子供に譲らない母)

 

 

サリサリストアで謎の食べ物発見。

日本語が書かれてるけど、

日本の会社は一切関与してないと思う。

なぜなら日本的感覚なら

絶対に食べ物を

レインボーカラーにはしない。

 

コロナウイルスの影響で、サリサリストアは

結構儲かっていると思う。

いつもより明らかにお客さんが多い。

ダウンタウンやマーケットに行って買うより

数ペソ割高でも近所のサリサリストアで

買い物する方が今は安心。

みんな考えることは同じ。

 

どこも行けないし、今日もだらだらと

家の前でブログを書く。

 

大家さんちがアボカドくれた。

めっちゃうれしー!

日本なら、このどでかサイズやったら

1個138円はするはず。ヤッフー!

なぜかババアの化粧品みたいなにおいがするけど。

 

夜にお酒買うのにサリサリストア行ったら

アサオもついてきて高いアイス買わされた。

 

60ペソ(約120円)もした。日本並み!

私のスミノフ42ペソをこえてきやがった!

でも味も日本のアイス並みにおいしかった。

贅沢したいときに買おう。

2020年3月20日(金) アサオが熱を出した日

今日は、同じくバイクの手続き中のしげとうさんと

一緒に手続きしに行こうと約束してたけど、

アサオがお熱でキャンセルに。

朝からなんかおとなしいと思った。

 

お熱言うても37度台やのに

めっちゃ病人ヅラしてくるアサオ。

ベッドで抱っこしながらご飯食べさせてとか

お粥ちょーらいとか

何かあたたかいものをちょうらい…

などなど、自分の持っている病人のイメージを

フル稼働させてきよる。笑

 

今日も平和。そして暇。

 

お昼過ぎ、となりのおじさんに誘われ

おじさんの家でフィリピンのお菓子ホピアを頂く。

なんだかんだ元気になってきた子猿も一緒に。

食べるだけ食べてすぐ帰宅。食い逃げ。

近所のおじさんの家に遊びに行くとか

まるで1980年代の近所づきあい。

 

少し話は変わるけど、

私が小さい頃はよく

近所のおじいさんの家でディズニーのビデオ

見せてもらったりしてたけど、

今の日本でやったら下手したら事案扱いやろうな。

 

フィリピンでは今も昔の日本みたいに、

子供が近所の家に入り浸ったり、

3~4歳の子でも近所の年上の子供たちと

親なしで遊ばせたりしている。

 

日本のように

子供から片時も目を離してはいけないという

子育てのプレッシャーはなさそう。

その代わり事件や事故もよく起きてるはずやし、

どっちがいいとは言えないけど。

2020年3月21日(土) 幸せかんじた1日

朝からアサオとサリサリストアへ。

こっちに来てからアサオのファッションがひどい。

(寝起きの顔もひどい)

 

サリサリの横で黒猫発見。

フィリピンの猫は基本的にガリガリで野生感が強い。

 

今日ももちろんどこにも行けないので

家の前で遊ぶアサオを見ながらPC作業。

 

 

かぁか、コップで遊んでも良い?って聞かれて

いいよって言うたら

ありやとっ♡

ってもう後ろに持ってるやないかい。

 

こんなんなるけど、別にイライラしないのは

片付けるのが私じゃないから。

メイドさんの存在は本当にありがたい。

 

こっちに来てからたくさんの

私がしなくてもよかったこと

に気付いた。

 

別にそれを誰かにやってもらったからって

親子関係にはまったく影響のない仕事。

 

今の私の環境を甘えだという人もいると思うけど

子育てに余裕ができて

私も子供も幸せなので、

これが大正解なのである。

 

週に4回は豊田真由子の生霊が

乗り移っていた頃より、

ずっと好きな自分でいられてる。

 

主婦は、母は、女は、

こうあるべき、こうするべき、

言うだけで誰も助けてくれないので

自分が幸せでいれる環境に身を置くだけ。

 

そんなことを考えた日。

 

最後に…

アサオに耳裏返されたPちゃん。

【 産後・育児うつ 】主婦を休業するという提案
主婦、母、妻がしんどくなったときに、何も捨てずに休憩できるたった一つの方法。