こんにちは、かかとです。
当時のインスタグラムやTwitterをさかのぼってまとめています。
これからドゥマゲテで親子留学をされる方の参考になればという思いと、私の記録のために。
2019年3月26日 フィリピンへ旅立つ日
関空から出発
17時台の飛行機だったけど、愛猫Pちゃんの検疫があるため、お昼過ぎに私ひとり早めに家を出て関空に向かう。
無事検疫を終えてしばらくロビーで時間をつぶしていると、
仕事を休んでくれた夫がアサオを連れて関空に来てくれました。
さぁいよいよフィリピンに出発!
スーツケース1つ、ボストンバッグ1つ、猫入りキャリーバッグ1つ、そして3才半男児1人…を従えて、長い旅の始まり。
荷物の預け入れやも出国検査も無事終わり、アシアナ航空17時の便に乗り込みました。
3才児連れで飛行機
子連れで初飛行機!…というか私も飛行機に乗り慣れてないのでドキドキ。
実は海外へ行くのは小学校3年生のグアム旅行以来。
もはや記憶も薄いので、気持ち的にはほぼ初めて。
飛行機に乗って早々アサオが
「おみじゅ、おみじゅが飲みたいよー」
子供の飲み物なら機内持ち込みもできたけど、機内でゲットすればいいやと持ってこなかったことを後悔。
せめて離陸して落ち着くまで待ってほしいな…と思ったけど
あんまりにも「みじゅみじゅ」うるさいのでCAさんに頼む。
えーー斬新!カップ入りの水!
アシアナ航空の機内食
そしてこちらは機内食。
焼きそばの上にチキンフライ的なのが乗っている…。
機内食ってまずいイメージあったけど、普通にそこそこおいしかった。
ペットの機内持ち込み、機内での様子
猫のPちゃんは足元、前の座席の下へ。
離陸後は「みゃー…」って不安そうに鳴いていたけど
「大丈夫やで~」とずっと声をかけていたらしばらくして落ち着いた様子。
セブパシやフィリピン航空ではなくアシアナ空港に決めたのは、
日本からフィリピン間を運航している中で
ペットが機内持ち込みできる唯一の航空会社だったから。
関空から仁川国際空港はあっという間
アサオはずっとピーピー言っていた。
車や電車が大好きなので、飛行機も好きかと思ったら全く興味がないらしい。
夜の便だから窓から空を見ることもできない。
タブレットにダウンロードしてきた動画などでなんとか機嫌を取る。
あっという間、2時間のフライトなのにめっちゃ疲れた…。
仁川国際空港で乗り換え
空港に解き放たれる親子+猫1匹。
色々店はあるけど3才男児と猫連れて何も見る気がしない。
アサオががピーピーうるさいので、そうだ!エサでも与えて黙らせよう!と
うろうろしているとドーナツ屋さん発見。
ウォン表記だし高いのか安いのかよくわからないけど、
何千円とかになることはないだろうと、クレカでドーナツと水を購入。
韓国にて、初ダンキンドーナツ!
フィリピンでもよく見かける、ダンキンドーナツ。日本にはないらしい。
仁川乗り換え、子連れはキッズスペースに行こう
なんとすぐ近くにキッズスペースが!
なんとインチョン空港にはキッズスペースが7つもあるらしい。最高か?
↓詳細書いているページを見つけたのでシェアしておきます。
【キッズスペース】
旅客ターミナル3階 9番・14番・40番・45番ゲートそば
旅客ターミナル4階 トランジット休憩スペース 東西2箇所
サテライト(搭乗棟)3階 121番ゲートそば
これで搭乗までの時間をしのげるぞ!とホッとする私。
韓国人っぽい子供が何人か遊んでいるところへ一直線に走り寄るアサオ。
「ハッローーーーーーー!?イェアーーー!」
無視されても挨拶し続ける鋼のメンタル。
なにはともあれ機嫌よく遊んでいたのでボーーーーっとしていると、聞こえてくるアサオの泣き声。
見ると少し年上の女の子にタコ殴りにされていたので慌てて止めた。
女の子の、あまりにも迷いのない拳にちょっと笑う。
フィリピン人の子供の英語力に圧倒される
キッズスペースは、セブ行きの便の搭乗ゲートの近くだったので、しばらくするとフィリピン人の親子が。
5歳くらいの男の子で、アサオと遊んでくれました。
私にも、持っているおもちゃのこととかたくさん話してくれたけど、英語力のなさであまり気の利いた返しもできず…。
「ワーオ、ザッツクール!」みたいな感じで乗り切る。
非ネイティブの5才に負けている英語力って…と行く先が不安になった。
乗り換えていざセブへ
そうこうしてる間に搭乗時間に。
なんとさっきの男の子と席が前後だった!ラッキー!
さっきはピーピーうるさかったけど、男の子が相手をしてくれていたので比較的良い子でいてくれた。
アシアナ航空の機内おもちゃ
CAさんが子供にシールやお絵かきのセットを配っていた。
しかしアサオは眠くてあんまり興味ない感じだったので、前の座席についているテレビで子供向けのアニメを見させました。
本日2回目の機内食
2回目の機内食が出ると思ってなかった。まったくお腹空いてない…。
まぁ完食したけどな。
消灯後すぐに、親子共に夢の中
なんだかんだもう22時くらで、電気が消えるとアサオはすぐ夢の中…
私もこの写真を撮ったあとに一瞬でおやすみ…。
セブ到着、子育ての楽園ここにあり
現地時間0時半頃、飛行機は無事セブに到着。
子連れ猫連れでなんかグダグダしてしまって、荷物を取りにいくと1番最後だったらしく、私のスーツケースの周りに職員さんが5~6人いて、満面の笑みで「こっちこっちー!」ってされました。
入国検査のときにスーツケース開けられたけど特に何も言われることはなく。
さて次はPちゃんの検疫。別にしなくても入国できそうな雰囲気感じではあったけど、しとかないと日本帰れなくなちゃうからね。
職員さん捕まえて検疫所の場所聞くと、「あそこのカウンター」と教えてくれるも、無人。
近くにいた男性職員と一緒に担当を呼びに行ってくれました。
無事に検疫の担当者が来て、Pちゃんの検査されてる間、
なんとさっきの職員さんたちがずっとアサオの相手をしてくれてました。
美人のお姉さんに「ハンサムボーイ♡」言われてうれしそうなアサオ。
子連れで何か書類の手続きするときって、いつもすごく大変で、空港出る前に早くもフィリピンが大好きになった出来事でした。
検疫所では450ペソの支払いに500ペソ札出して「ごめーん、お釣りないんだよね」言われてそのまま持ってかれたけどな…。
すぐそこの土産屋でお釣り作って来いや!と、あとから思う。笑
アサオがまた「みじゅみじゅ」言い出したので、お土産売り場で水を買うことに。
レジのお姉さん、ガム噛みながらこの世の終わりぐらいだるそうにレジ打ってくれました。
そしてお会計が終わると何やらうしろでキャアキャア笑い声が聞こえる。
いやいや、どんな状況やねん!?笑
意味不明なぐらいチヤホヤされてるアサオ。
ちなみに左のお姉さんがレジのお姉さん。子供には優しいツンデレ。
「フィリピンはどこ~?」ってお姉さんたちに日本語で聞いてたから
「He’s saying where is the philippines」てしどろもどろの通訳したら
一斉に「HERE~!!!♡♡」って答えてくれました。
フィリピンパブにハマるおっさんの気持ちがわかる。
Globeの旅行者用SIMゲット
空港を出たらいざホテルへ!…でもその前にSIMカードを買っておきたい。
出てすぐのところにあるSMARTとGLOBEのSIMカード屋さんを目指す。(タクシー乗り場のとこ)
事前情報でドゥマゲテ民はGLOBE人口が高いと聞いていたので私はGLOBEに。
とりあえず500ペソで1週間20GBのSIMカードにしました。
旅行者用のプランやけど、期間切れてからも自分でロードを入れればそのまま電話番号変わらず使えます。
設定はショップのお姉さんが全部やってくれるので安心。元々のSIMカードなくさないように注意。
フィリピン感じるタクシー
無事SIMの入れ替え完了したところで、お次はタクシー。
ネットで事前に調べていた通りに、手前の黄色いタクシーは無視して一番奥の白タクに乗りました。ちゃんとメーターも使ってくれてる様子。
やばい、めっちゃフィリピン感じる。
爆音でK-POPかけだすわ、やたらめったらクラクション鳴らすわ。
このままやばい場所連れていかれたら終わりやなぁ~とか考えてたら無事ホテル到着。
確か270ペソとかやったけど、300ペソ出したら「お釣りない」言われた。
やっぱりな!!!!!????
でも、小さいお金持ってないし、チップと思って諦める。
ホテル到着、深夜のチェックイン
事前にネットで調べていた、必殺奥義「I’d like to check-in. I have a reservation under 名前」を使い、無事にチェックイン。
多分「チェックインプリーズ」でもいいけど、せっかく語学留学に来たのだからアウトプットできるシーンではなるべくちゃんと文章で言いたい。
ずっとずっと勉強の中でしか使えてなかった英語が実際の生活の中で使えることがとてもうれしかった。
あーやっと落ち着けるぞ~!!
なんやかんや、この時点で深夜3時をまわってた。
アサオにパズル耳に付けられるPちゃん。笑
Pちゃんをキャリーバッグから出し、トイレとお水とご飯を用意してやるとそっこうで水飲んでオシッコをした。
我慢させてごめんやでー!Pちゃんのことが1番気がかりやったから、元気そうで本当にホッとした。
荷物整理してお風呂も入らずに就寝。
どうしてもPちゃんを手元に置いておきたかった私は、セブからフェリーでドゥマゲテを目指すことに。
でもなんせ3才児とネコ連れだったので、ドゥマゲテまでを一気に行くのは全員の体力が心配で、体力回復のためにセブに2泊することを決めました。
ホテルを決めるのもペット連れは一苦労。
ホテルズドットコムでペットフレンドリーホテルを探し、オールソンズ インというホテルを予約しました。
犬だけじゃなく猫もOKなのか不安だったので事前にFacebookのアカウントにメッセンジャーで確認しました。フィリピン暮らしにはこういった確認取りはすごく大事です。
【全国無能主婦ランキング3年連続1位】大阪出身、フィリピンのドゥマゲテ在住。育児過激派。家事能力は最低レベル。平均的な日本人が生涯で殺すアリの数1000人分はすでに殺した、インセクトキラー。(このうち5人分は千葉に住んでいた2年間に達成)