【ドゥマゲテ親子留学日記】フィリピンに来て1年が経ちました

フィリピン・ドゥマゲテ親子留学365～366日目の日記

2020年3月25日(水) アレンちゃんの欠勤理由にモヤる

朝からアレンちゃんお休みの連絡。

その理由にちょっとモヤっと。

おはよう、マーム。

今日は休みます。

夫が送迎できなくて、

交通機関は今コロナの影響で

運賃が値上がりしてるから、

お給料の半分がなくなってしまう。

明日は送ってくれますように。

ごめんなさい、マーム。

…とのこと。

基本給とは別に交通費を渡してるけど、

いつも旦那さんの送迎で交通費浮かせてるの

黙認してあげてるのに、

その浮かした交通費使って来るのが

筋じゃないの？

…と思ってしまう日本人的思考回路。

そしてコロナでみんな仕事ない中で

交通費で半分飛ぶとしても120ペソは稼げるのに

来ないことを選ぶということは、

そこまでお金に困っていないのか？

…というおせっかいな疑問も浮かぶ。

トライシクルドライバーの旦那さんが

コロナの影響で仕事ができなくなったと言ってたから

コロナ手当で1000ペソ渡そうと思ってたけど

やめることにした。

気を取り直してブログ作業。

この状況で1記事リライト完了。

アレンちゃんもいないし仕方ないので

お昼はフードパンダでChowkingを頼むことに。

最近出かけられてなくてお金も使ってないし

贅沢しちゃえとOCHADOのタピオカドリンクも。

このボリュームで423ペソ(約1000円)。

OCHADOのタピオカドリンクは

タピオカもちゃんとおいしいし、

1つ700mlもあるからお得感がある。

シュガーレベルは0～25％がオススメ。

初めて行ったとき50％にしたら死ぬほど甘かった。

100％は多分砂糖の溶解度超えてると思う。

もう、人間ここまで毎日暇やと

家の前のお花の写真とか撮りだすんやな、と。

子猫の鳴き声が聞こえて

玄関飛び出すも、猫いない。

これを3回ほど繰り返したりもした。

2020年3月26日(木) 親子留学1年記念日

今日でフィリピンに来てちょうど1年。

ネコと3歳児を連れて

ドキドキのフライトから始まり、

ものすごく色々なことがあったけど、

まさか1年後に謎のウイルスが流行して

ネグロス島に閉じ込められているとは

思いもしなかったなぁ。

あんまり外に出たくはないけど、

トイレットペーパーや生理用品がないので

買いに行くことに。

トライシクルを捕まえるために

大通りに出ようと歩き出したそのとき…

ミー、ミー

え？

子猫おったーーー！

めっちゃかわいい。

わかりにくいけど3匹。

しばらく眺めた後シティモールへ。

新型コロナの影響で、

半分以上のお店が閉まった寂しい光景。

グロッサリーは商品によって品薄なものもあったけど

買い占めなどは特に起きてないみたいで少し安心。

トイレットペーパーだけでなく、

石鹸や缶詰などにも

個数制限の貼り紙が貼ってあった。

グロッサリーの後は

トリートメントを買いに、

シティモール内にあるワトソンズへ。

こちらも入場人数が制限されていた。

ソーシャルディスタンスを保つために

レジの列の床にはテープを貼る工夫。

最低限のものだけ買って帰宅。

家に入るときも子猫がミーミー。

昨日からずっとこの空き地にいるらしい。

いや、一昨日の晩にも鳴き声がしてたから

今日で3日か。

お母さん猫は周りにいない。

アレンちゃんに話すと

多分誰かが捨てたんだと思うよ、と。

飼い猫が勝手に妊娠して子供を産んだら

子猫だけどこかへ捨てるのはあるあるらしい。

確かに生後1ヶ月頃の猫が

突然現れるのもおかしいし、

誰かが捨てたんやとしたら納得。

空き地にはよく犬がウロウロしてるし、

すぐそばに車道があるし、

心配にはなるけど

どうしようもない。

昔の私ならすぐ拾ってたけど、

さすがに異国の地で猫3匹追加は無理と判断。

夕方アレンちゃんがアボカドのデザートを作ってくれた。

刻んだアボカドにコンデンスミルクを混ぜ混ぜしたやつ。

めっちゃおいしい！

甘いアボカドを食べたのは初めてかも。

フィリピンに来てからよく

アボカドシェイクというメニューを目にするけど

どうもアボカドにデザートのイメージがなくて

今まで飲んだことがなかった。

コロナが落ち着いたら飲んでみよう～。

ちなみにこないだアボカドを揚げて醤油をつけたのを

アレンちゃんに食べてみてもらったら、

しょっぱいアボカドを食べるのは初めて！

と言っていた。

フィリピンではアボカドを料理には使わないみたい。

晩ご飯は私の大好きなフィリピン料理

モンゴ(緑豆)スープ。

前のヘルパー、クリオによると

ドゥテルテ大統領も大好きらしい。

家の敷地内に生えている

マルンガイ(モリンガ)も

たっぷり入っていて栄養満点。

夜になっても聞こえる子猫の鳴き声。

やっぱり気になるなぁ～と思っていたら、

Twitterでドゥマゲテ住みのフォロワーさんに

アニマルシェルターの存在を教えてもらい、

さっそく連絡してみた。

おー！なんと心強い！

これで迷いなく保護ができる！

もしあのままあそこで死なれたら

多分ずっと後悔すると思うから、

本当に良かった。

新型コロナの影響で、

夜間の外出禁止令がでているので、

明日の朝イチで保護することに。

どうか無事でいてね。